バッチファイルにおけるコメントの記述(REM)

Unix/Linuxのシェルは#の1文字でコメントアウトができるが、バッチファイル上において、メモしておきたい内容、ただし実行処理はして欲しくない内容についてはremコマンドを使って記述しておくことが可能。

なお、単純にメモとして残し、画面に表示させないためにはその前に「echo off」を実行するか、あるいは「@rem コメント内容」のように記述すれば良い。

また、remコマンドの代わりに::(コロンを2つ)でも同様にコメントアウトが可能。

:[コメント]でもコメントアウトとして使用可能であるが、コロンは通常、「goto」コマンドで別の行動を行うときの移動先を指定するためのラベルとして使用されるものである。そのため、ラベルとして使っている文字と同じものをコメントした場合に、「goto」コマンドなどでそこに飛んでしまう恐れがある。この問題を回避するためには::(コロンを2つ)が良い。

rem [コメント]

: [コメント]

:: [コメント]

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