コロナ禍の中の40代の転職活動
はじめに
まだまだコロナ禍が続く2021年。本日から日々の事柄についての所感や特に40代の転職活動と地方移住について綴っていきたいと考えています。
気は若いと思っていましたが、気づけば40代になり将来について色々と考えるようになりました。コロナ禍の中で将来について不安を持ち、また失職した方も多いかと思います。そのような方と情報を共有したり、励ましあったりしてコロナ禍を乗り切っていければと思います。
また、現在二人の子育て中(3才と2才)であり、パパとしての楽しみと苦労についても共有していければと思っています。
本日は転職の動機について触れたいと思います。私のプロフィール等については、後日纏めたいと思います。
転職の動機
転職の動機は、主たるものから順に
- 妻のUターン希望
- リモートワークの希望
- 勤務先の将来性に対する不安
です。
妻のUターン希望
コロナ禍の中で地方移住への興味・関心が高まっていると思いますが、ご多分に漏れず私の妻も生まれ育った故郷へUターンを希望するようになりました。正確にはコロナ禍以前から希望していたのですが、その思いがコロナ禍の中で更に大きくなった感じです。
私と妻ともに育ちは地方都市だったので、自然を感じられる環境で子育てをできればと考えており、東京での子育てには息苦しさを感じていました。そこで上の子か下の子が小学生になるのを機に妻の実家のある都道府県への移住を決断しました。
これから地方移住を考えている方には子育て環境や支援制度が充実されている都市を比較して移住先を検討されている方もいるかと思いますが、私の場合には移住先が先に決まりは固定となり、ここから転職活動が始まりました。(転職先が先に決まってそこに移住するケースもあるかと思いますが、我が家では移住先ありきでの地方移住となりました)
リモートワークの希望
コロナ禍において、半ば強制的にリモートワークの導入が進んだことは大きな転換点になるかと思います。ただし、リモートワーク制度や備品、環境等が整備されているのは主に大企業であり、中小企業の多くではなかなか進んでいないのが現状かと思います。また、そもそもリモートワークが困難な業種もあるかと思います。
ワークライフバランスとして、子育てしつつ仕事をできる環境として、リモートワークは魅力的な働き方だと思います。ZoomやWebex、Teamsといったリモート会議環境も急速に発展して、こういった媒体を用いれば必ずしもすべてを対面で実施する必要はないと個人的には考えています。管理職の方からすれば、全員が出社して直接目の届く範囲で仕事をして貰いたいと考える方もいるかと思いますが、出社しても居眠りやネットサーフィンをして仕事を殆どしない人もいれば、出社しなくても自己管理の上、仕事を進められる人も居ます。
勤怠管理や人事評価が難しくなるなど課題はあるかと思いますが、欧米に比べ日本はリモートワークの導入が遅れています。個人的には通勤時間分だけ時間が浮くことになり、その分を家事・育児に充てられるためリモートワークを希望しました。
勤務先の将来性に対する不安
これは副業を検討した理由と重複しますが、終身雇用制度の崩壊に伴い、たとえ正規職員であっても、将来は決して安泰ではありません。また、日本はバブル崩壊以降、実質的な賃金は殆ど上がっておらず、他国の上昇に比べて大きく溝を開けられてしまいました。
このような時代に一つの仕事にすべてを委ねるのはリスクが高いと考えます。勤務先では、年功序列の体制が根強く、居眠りやネットサーフィンをして過ごす人も見受けられ、将来の存続に対して強い不安を覚えるようになりました。